子どもの頃から20年以上通い続けている書道教室の講師の方に、賞状の筆耕のバイトを紹介されました。

その賞状の筆耕バイトは、その講師の方が書道教室と兼業で行っていたそうですが、年齢的に辛くなってきたそうで、師範代の資格も持っている私に引き継いだ欲しいとのことでした。

賞状の筆耕のバイトは、土日だけで十分仕上げることができる程度の発注量だったため、引き受けることにしました。

平日は、会社員として働いていたので、土日に筆耕のバイトをしました。賞状のバイトで大変だったのが、人の名前でした。人によっては、普段書き慣れていない漢字を使うこともあり、間違えないようにとても気を遣いました。

特に高齢者の方の名前では、現在ではほとんど書かない旧字体の漢字もありましたので、苦労しました。作業に取りかかるときには、いつでも漢字の確認ができるように漢和辞典を側に置いていました。

業務委託の形で、賞状1枚につき1000円というような出来高制でした。慣れるまでは、1枚の賞状を仕上げるのに2~3時間ぐらいかかりましたが、徐々に30分から1時間以内で仕上げることができました。

筆耕の作業で苦労したのが、肩こりでした。やはり気を張り詰めながら、字を書くため、どうしても肩に力が入ってしまい慣れるまでは肩こりに悩まされました。